どんよりとした空に、ジメジメとした空気…毎年梅雨の時期が来ると、気分が晴れないと感じる方も多いのではないでしょうか。気圧の影響で体調の変化を感じたり、雨の中のMR活動で憂鬱な気持ちになったりと、1年の中でも疲れを感じやすい時期でもあると思います。だからこそ、日常にちょっとした工夫を取り入れて、晴れやかな気持ちで毎日を過ごしていきたいですね。
今回は、女性MRが雨の日にどのような対策をしているか、おすすめのグッズや気を付けているポイントなどを伺ってみました。ぜひ明日からの参考にしてみてください。
…この記事の目次…
Point1:お気に入りのレイングッズを揃えてみましょう。
髪型が決まらなかったり、メイクが崩れやすかったり、何かと気分の上がらない雨の日ですが、新しいものやお気に入りのものを身につけると少しテンションが上がることはありませんか?
女性MRの中にも、気持ちを上げる方法としてお気に入りのレイングッズを揃えている方が多くいました。おすすめのグッズや、どんなポイントで選んでいるかなどをご紹介します。
雨に濡れてもOKなパンプス
レインブーツは仕事での日常使いはなかなか難しいですが、最近では、撥水・防水処理が施された晴雨兼用のおしゃれなパンプスがたくさん出ています。かわいいデザインがたくさんあるので、自分に合った形やデザインなどお気に入りの一足を見つける過程も楽しむことができます。
速乾素材のジャケットやスカート
普段はパンツスーツ派でも、雨の日はパンツの裾の濡れなどが気にならないスカートを着用する方が多いです。濡れてもいいように変えのストッキングも欠かせません。また、服の素材にも注意が必要です。梅雨~夏にかけては速乾素材のジャケットや撥水・防水加工のスーツなどを一着は購入しておくと、活躍する場面が多くあるでしょう。
好きなデザインの傘
ビニール傘で済ませてしまうのではなく、良い傘を購入するだけでも気持ちが高まる効果があります。MRは車移動も多いため、特にポイントとなるのが、車の乗り降りをスムーズに行えることです。そこで活躍するのがワンタッチ式の傘で、なかでも折りたたみのワンタッチ傘がおすすめです。車の中でもコンパクトに置けて濡れる範囲も少ないですし、乾いた後はそのまま車に置いておくこともできるので、とても便利です。
ファスナー付きのバッグ
ファスナーのないバッグは書類の出し入れもしやすく便利ですが、雨の日にはバッグの中の大切な書類まで濡れてしまう可能性もあるため、注意が必要です。ファスナー付きのバッグなら、雨に濡れる可能性も少ないですし、バッグの中身が見えてしまうこともないので安心です。
Point2:リラックスできる過ごし方を見つけましょう。
「今日も天気が悪いな…」とネガティブな気持ちになるのではなく、雨の日だからこそ小さな楽しみや工夫を重ねることで前向きに1日を過ごすことができるかもしれません。女性MRが実践しているリラックスできる雨の日の過ごし方をご紹介します。
ゆっくりお風呂につかる
1日の疲れを取るためにも、ぬるめのお湯にゆっくりつかってみてください。お気に入りの入浴剤を入れると気分もリフレッシュされます。
軽く体を動かす、ほぐす
ハードな運動をする必要はありません。辛くならない程度にストレッチやセルフマッサージをして体をほぐしてみてください。
お気に入りの香りを取り入れる
梅雨の時期は部屋に洗濯物を干すことも多く、ジメジメ感や匂いも気になると思います。アロマの香りを取り入れるようにすると、リラックス効果もあるのでオススメです。
好きなことを楽しむ
お気に入りの音楽を聴いたり、好きな映画を観たり、本やマンガをじっくり読んだり…無理なく自分のペースで好きなことを楽しむ時間が一番の気分転換・リフレッシュになるはずです。
Point3:雨の日の運転には特に注意しましょう。
雨の日に気を付けているポイントとして挙がったのが「車の運転」です。MRの仕事は車移動も多いからこそ、日常的に安全運転を心掛けることが大切です。
雨の日は、車による事故の件数が4倍というデータ(※)も出ていますので、雨の多い時期の運転は細心の注意を払いましょう。
十分に車間距離を取って運転を
雨の日に気を付けたいのが、水が溜まっている場所で起こる「ハイドロプレーニング現象」です。ハイドロプレーニング現象とは、タイヤと路面の間に水の膜ができ、ハンドルやブレーキが制御しづらくなるトラブルです。誰にでも起こりうる現象だからこそ、車間距離を十分にとって走行し、通常よりも早めに、ゆっくりとブレーキをかけて止まるようにしましょう。雨の日は歩行者も見えづらいですから、一時停止も長めにして周囲をよく確認することが大切です。
参考サイト:
雨の日は車の事故件数が4倍に 注意したい4つのポイント. ウェザーニュース.2019-06-23.
https://weathernews.jp/s/topics/201906/200075/,(参照2022-06-02).