【“マスク老け”を解消!】
目元・口元たるみ改善筋トレ

【“マスク老け”を解消!】<br>目元・口元たるみ改善筋トレ

新型コロナウイルスの影響で、私たちの日常に欠かせなくなったものの一つが「マスク」です。長引くマスク生活により、顔の筋肉を動かす機会も減ってしまっているのではないでしょうか?鏡を見て、目の下のたるみやほうれい線、口角が下がったなど、自分自身の表情の変化を感じる方も多いようで、最近では「マスク老け」と言うワードをよく耳にするようにもなりました。

MRの仕事においてもリモートディテーリングを行う機会が増えていると思いますが、画面に映る表情は相手に好印象を与える上でも大切なポイントです。「マスク老け」対策をしながら「リモート映え」する表情を目指して、空き時間にお手軽なトレーニングを試してみてはいかがでしょうか?

今回トレーニングをレクチャーしていただくのは、MR歴11年目のNさんです。
MRの仕事をきっかけに食事コントロールやトレーニングに興味を持ち、ボディービルダーの道へと進まれました。日本大会では7位入賞の実績があり、現在も朝と夜にジムでのトレーニングやバイクエクササイズに取り組み、MRとボディービルを両立されています。

【目次】
・顔の筋肉は、なんと30種類以上!
・顔のたるみ対策1:目まわりのトレーニング
顔のたるみ 対策2:口まわりのトレーニング
・表情筋を鍛えて、メイクいらずの笑顔に

↓足の筋力アップや肩凝りに効くトレーニングもぜひご覧ください。
【道具を使わず5分でリフレッシュ】ボディービルダーMRが教える簡単筋トレ&ストレッチ。

顔の筋肉は、なんと30種類以上!

イラストにあるのは主な筋肉になりますが、様々な筋肉があることで豊かな表情を作ることができます。では、日常生活でどのくらい顔の筋肉を使っているかというと、全体の30%程度とのことです。マスク生活はもちろん、PCやスマホを見る時間も増えている現代において、無表情でいる時間が長くなることで表情筋も衰えてしまっているのですね。

ただ、表情筋はコツコツと鍛えることによって必ず変化が見えてきます。私自身がそれを経験しているからこそ、ぜひ皆さんにも日頃のトレーニングをお勧めしたいです。今回は、特にお悩みを聞くことが多い「目まわり」「口まわり」のトレーニングをご紹したいと思います。

顔のたるみ対策1:目まわりのトレーニング

目元は、その人の印象を決める大切なパーツの一つですが、年齢を重ねたり目を酷使したりすることで「眼輪筋」が衰えてきてしまいます。眉と目の間が離れてきたり、クマやたるみが気になったりするのは、眼輪筋の衰えが原因かもしれません。明るい目元を手に入れるため、仕事の合間にも手軽にできるトレーニングを2つご紹介します。

1.下瞼に力を入れて、上瞼に近づけるようにして目を細めます。(20秒を5回×3セット)
上瞼に近づける際は、眉毛を一緒に上げてしまわないよう、下瞼に意識を集中してみましょう。

2.右目→左目と交互にウィンクを繰り返します。(右左で1回と数え、5回×3セット)
5回が簡単にできてしまった方は、回数を増やしてチャレンジしてみてください。

「目の下が疲れてきた」と感じたら筋肉に効いている証拠です。最初は無理をせず、少しずつ時間や回数を増やしていきましょう。
朝起きて顔や目が重たいと感じる時や、 集中してパソコンに向かい目が疲れたなと感じる時に行ってみるのもオススメです。私は1週間程度続けた頃に、目の周りの血流が良くなり目元が明るくなったと感じたので、まずはコツコツと取り組むことが大切なポイントです。

顔のたるみ 対策2:口まわりのトレーニング

口元も、筋力不足や年齢が出やすい箇所です。口角が下がると暗い印象を持たれてしまいがちですし、ほうれい線も気になってきます。また、年齢を重ねるにつれて鼻と口の間の「人中」が長くなったと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?マスク生活によって動かす機会が減ってしまった口まわりの筋肉を、効果的に鍛えるトレーニングを3つご紹介します。

1.ペンや箸など細長い棒を鼻と口の間に置いて挟んだままキープします。(10秒キープ×3セット)
姿勢を正してチャレンジしてみましょう。すぐに落ちてしまう方は筋力低下が進んでいるかもしれません。

2.下唇と顎先を手でおさえて力が入らないようブロックし、上唇を鼻に近づけます。(15回×3セット)
これはコツを掴むまで少し難しいかもしれません。疲れたら無理をせず自分のペースで取り組んでみてください。

3.ペットボトルを口に加えて、唇で支えます。(10秒キープ×3セット)
ペットボトルの中身を調節し、自分に合った重さでやってみてください。※歯でくわえないように注意してください。

どちらも、口輪筋や上唇を持ち上げる筋肉である上唇鼻翼拳筋、上唇拳筋を鍛えることができるトレーニングです。 口まわりの筋肉も、意識をしないとなかなか動かさない部分ですので、継続して取り組んでみてはいかがでしょうか。

表情筋を鍛えて、メイクいらずの笑顔に

プライベートであれば、ばっちりメイクをしてアクセサリーをつけ、自分を飾ることができますが、MRという仕事の特性上、勤務中にメイクやアクセサリーで飾ることはできません。表情筋を鍛えることで、メイクやアクセサリーに頼らなくても素の自分に自信を持てるようになり、ナチュラルで素敵な印象になるはずです。また、リモートディテーリングにおいても、イキイキと輝いた目元と自然な笑顔で会話できるようになり、熱意も伝わるのではないかと思います。
トレーニングは日常の積み重ねがなによりも大切ですから、ほんの数分のスキマ時間を使って、ぜひ表情筋を鍛えてみてください。そして、素敵な笑顔を手に入れましょう。

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