【女性MRの長期休暇の過ごし方】
コロナ前後の変化や今年の予定は?

【女性MRの長期休暇の過ごし方】<br>コロナ前後の変化や今年の予定は?

新型コロナウイルスの感染拡大により、長期休暇の過ごし方も大きく変化した方が多いのではないでしょうか。外出を控える期間も長く続いていたことから、休暇があっても思うように満喫できていないと感じる方も少なくないかもしれません。
しかし、最近は感染状況も落ち着いてきており、旅行への制限も緩和されています。海外旅行に関しても、条件をクリアすれば渡航可能な国も出てきました。

そこで今回は、MRとして働く女性に、コロナ禍前後で休暇の過ごし方はどう変わったのか、今年の長期休暇の予定、さらに長期休暇を取得する際のポイントなどを伺ってみました。その中から、女性MRのリアルな休暇の過ごし方をいくつかご紹介します。

コロナ前」の長期休暇の過ごし方

コロナ禍以前の過ごし方で多かったのは、やはり旅行でした。「長期休暇は海外旅行に!」という声が多数ある中で、「国内を巡って楽しんだ」という声もありました。自身のスケジューリング次第で長期休暇を取得できるのは、MR職の醍醐味ですね。

年末年始は海外旅行へ行って過ごすことが定番になっていました。

・会社から2週間くらいの休暇取得指示があった時などは、パッケージではなく個人旅行で友人とスペイン、モロッコ、フランスを10日間周遊しました。

・一人旅をしました。個人旅行は怖かったので、パッケージツアーに申し込んで8日間スペインに滞在しました。

・特に長期休暇で印象に残っているのは、3泊4日で台湾旅行へ行ったことです。

・学生時代に初めてハワイに行ってからずっと好きで、長期休暇を使ってハワイへ行くことが多かったです。

毎年7日~10日間の休暇をとって、国内を巡っていました。「九州巡り」「温泉巡り」「ご当地グルメ巡り」などテーマを決めて“○○巡り”を満喫していたのですが、日本の魅力を知ることもできとても楽しかったです。

47都道府県を制覇したいと思い、毎年休暇のたびに行ったことのない土地へ行って観光スポットやグルメを楽しんでいました。

・仕事がある日は子供と過ごせる時間も少ないので、長期休暇はリクエストを聞いて海水浴やアミューズメント施設など子供も大人も楽しめる様々な場所へ遊びに行っていました。

「コロナ禍」の長期休暇の過ごし方

コロナ禍においては外出規制もあったことから、ステイホームしていたという声が大半でした。朝~夜までスケジュールが入っていることも多いMRの仕事だからこそ、“自宅にいるからこそできること”を見つけて満喫していたようです。

・どこかへ行くことは難しかったので、実家に帰ってのんびり過ごしました。

・外出規制が厳しかった時は、家の近所を散歩したり、いつもより手をかけて料理をしたりしていました。

・普段できない家の片付けや断捨離に時間を費やしました。旅行に行けない分、家の環境を整えるためにお金を使って、過ごしやすい空間づくりにこだわっていました。

・忙しくてなかなかできていなかった読書や映画鑑賞を楽しみました。読めていなかった本や観たかった映画が溜まっていたので、自宅での休暇も充実していました。

テイクアウトや地方のお取り寄せグルメをここぞとばかりに堪能。旅行へ行った気分で楽しみました。

・休暇には必ずと言っていいほど外出をしていたので、正直何をしていいかわからず戸惑ってしまいました。貴重な休暇を持て余してしまったなという印象です。

・感染対策にはかなり気をつかいましたが、家から比較的近い国内の温泉へ出かけたり、家族で1泊キャンプをしたりしました。

・GoToトラベルをしていた時期に、近場の温泉や観光地に出かけました。

・外出することが好きでずっと家にいるのはストレスが溜まってしまうため、短い時間ですが近場に買い物へ出かけてリフレッシュしていました。

今年の長期休暇は、どう過ごしたい?

数年間我慢していた「海外旅行・国内旅行へ行きたい」という声がやはり多く聞かれました。また、大勢の人が集まるイベントも解禁されてきていることから「ライブやスポーツなどの趣味を楽しみたい」という声もありました。

■今年こそは旅行へ行きたい

・結婚してからコロナ禍となり新婚旅行以外で海外に行けていないので、海外旅行に行けたらいいなと思っています。

・リスクがなくなった時には海外旅行に行きたいです。まずはハワイへ!

・まだ海外は難しいですが少し贅沢な国内のホテルに泊まって過ごす予定です。数年間旅行をしていなかったので、今からとても楽しみです。

ライブやコンサートも中止や人数制限でなかなか行けなかったので、気兼ねなく好きなアーティストに会いに行って楽しみたいです。

スポーツ観戦が好きなので、今年は観に行きたいと思っています。

キャンプが趣味なので、新しいキャンプ場を開拓して自然を満喫します。

・実家が遠方で帰ることが難しかったので、今年は実家に帰ってゆっくり家族と過ごしたいです。

長期休暇を取る際に気を付けているポイント

安心して長期休暇を取得するにあたって重要なのが、事前の準備です。みなさんが事前にどのような準備や配慮をした上で休暇に入っているのか、気を付けるべきポイントを聞いてみました。

・海外旅行へ行く時には、社内の方に行き先などを必ず伝えておくようにしています。

・社内に休暇を取ることを前もって宣言しています。休む意思を伝えておくことが重要だと思います。

社内の提出物は早めに出しておくようにします。休暇の直前や休暇中の対応が必要になると大変なので、しっかり段取りを組んで業務を進めています。

・施設に設置してもらっている患者様用資材の在庫確認は欠かせません。少なければ休暇前に渡しておいて、休暇中に「在庫がない」という状態にならないように気を付けています。

・社内の方に協力していただくので、休暇が終わって出社した際には必ずお礼を伝えています。また、他の方が休暇を取る際にも気持ちよくお休みできるようサポートするなどの配慮もしています。

まとめ

コロナ前は多くの人が旅行を楽しんでいましたが、コロナ禍では長引くステイホームによって、いかにおうち時間を楽しむかをそれぞれが考えながら、長期休暇を満喫していたようです。長期休暇を安心して取得できるような業務の調整や配慮も、それぞれ工夫を凝らして取り組んでいることがわかりました。
今後はやはり国内外への旅行や、外出して趣味を楽しむ時間を大切にしたいという声が多数集まる結果となっています。海外にも安心して旅行へ出かけられる日常が1日でも早く訪れてくれることを願うばかりです。

みなさんは今年の長期休暇をどのように過ごす予定ですか?既に予定を立てている方も、これから予定を立てる方も、ぜひ参考にしてみてください。

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