一年で最も暑い時期がやってきましたが、今年は平年よりもさらに気温が高く「酷暑」になるとも言われています。
炎天下でも関係なく外出の機会があるMRですから、夏は汗や紫外線といった気にかけなければならないことも特に多く、様々な苦労や対策をした上でMR活動に取り組んでいるのではないかと思います。
今回は、実際にMR活動においてどのような対策が有効かを「暑さ」「汗」「日焼け」「寒暖差」この4つのポイントにわけてご紹介していきます。
……記事の目次……
MRが実践する暑さ対策
MRが実践する汗対策
MRが実践する日焼け対策
MRが実践する寒暖差対策
MRが実践する暑さ対策
通気性の良い服装を心掛けて
普段着用する服装を工夫するだけでも、体感温度や快適性はだいぶ変わります。
通気性や吸水性、速乾性といったポイントで素材を選んでみることがおすすめです。
<夏場に最適と言われている素材>
リネン…◎吸水性・通気性・速乾性が抜群、×カジュアルに見える可能性あり
コットン…◎吸水性・吸湿性・通気性が良い、×速乾性はあまりない
ポリエステル…◎速乾性・耐久性が高い、×小さな毛玉は出やすい
テンセル…◎柔らかく上品なツヤがある、×シワになりやすい
レーヨン…◎吸水性が高くさらっとした風合い、×型崩れしやすい
車のサンシェードは必需品
夏の車内は短時間で一気に高温となってしまいますが、そんな時に活躍するのがサンシェード。
直射日光を遮ることができるので、車内の温度の急激な上昇を防ぐ効果があります。
JAFの調査によると、サンシェードを使用することによって以下のような温度変化が見られたそうです。
車内の最高温度…サンシェードなしの黒い車だと57度、サンシェード装着で50度
ダッシュボードの温度…サンシェードなしの黒い車だと72度、サンシェード装着で52度
特にダッシュボードの温度は20度も差が出ていることから、ぜひ使用をおすすめします。
車内に乗り込む時には、何度かドアを開け閉めして空気の入れ替えをすることでも温度を下げられます。
また車内に置くものも、スプレーや高熱で溶けてしまうようなものは避けるなど、注意が必要です。
※参考サイトhttps://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/user-test/temperature/summer
ドリンクは多めに持参しこまめに摂取
夏場は熱中症対策のためにもこまめな水分補給が重要です。涼しい時期よりも多めに水分を持って外出しましょう。
炎天下での外出の際は、水分と塩分を同時に補給できるスポーツドリンクがおすすめです。
カフェインを多く含む飲料は利尿作用があり補給した水分を短時間で排出してしまうためおすすめできません。
大きめの保冷ボトルに麦茶やスポーツドリンクなどを入れて、こまめに水分補給できるようにするといいですね。
MRが実践する汗対策
洗えるスーツが便利
少し外出しただけでも、ジャケットやパンツが汗まみれ…真夏はそんなことが日常茶飯事ですが、毎日クリーニングに出すのも大変。
そこで活躍するのが、自宅で洗える素材で作られたスーツです。
今は自宅で洗濯可能な商品がたくさん販売されているので、お気に入りのデザインを選んでみてはいかがでしょうか。
脇汗対策のインナーが重宝
汗をかきやすい方におすすめするのが、脇汗パット付きのインナーです。
汗染みを防げることはもちろん、通気性や速乾性、吸水性といった機能面にもこだわった商品が多くあります。
特に汗が気になる方は、キャミソールタイプではなくタンクトップタイプを選ぶと良いと思います。
自分に合った素材・形を探してみてください。
メイク崩れ防止のコツ
朝に頑張ったメイクも、暑さや汗には勝てず崩れてしまうことがあると思います。
今はマスクを着用しているので、マスク崩れも気になるところ。
朝のメイク時には、メイク崩れ防止用のスプレーをシュッと吹きかけるだけでも、メイクの持ちが良くなります。
また、水や汗に強いウォータープルーフ処方のパウダーやマスカラ、ティントアイブロウなども夏のメイクの必需品。
季節に応じてコスメ選びも工夫してみてください。
MRが実践する日焼け対策
運転中の日焼け対策はマスト
「少し乗るだけ」「UVカットガラスだし大丈夫」とつい油断しがちな車の運転ですが、後々後悔しないためにも入念に対策を。
・日が当たる方の右側は特に日焼け止めを多めに塗る
・アームカバー、UVカットパーカーを着用する
・目からの紫外線を遮るサングラスを着用する
など、様々な日焼け対策グッズを活用してみてください。
油断しがちな髪の毛や足の甲も忘れずに
顔や首、腕などは日焼け止めを塗って気にかけている方も多いとおもいますが、肝心の髪の毛や足元のUVケアを忘れてしまうことはありませんか。
髪の毛が紫外線によって傷んでしまった、気が付けば足の甲がパンプスの形にくっきり日焼けしていた、といったことがないようにしたいですね。
スプレータイプの日焼け止めであれば、長時間外にいる時に髪の毛や足にさっと使えるのでおすすめです。
MRが実践する寒暖差対策
寒暖差に負けない体調管理
外気と室内の寒暖差で体調を崩してしまった経験がある方もいらっしゃると思います。
・汗はしっかり拭いて冷房で体温を奪われないようにする
・室内で羽織れるものやひざ掛けを持参する
・冷たい飲み物、食べ物を取りすぎないようにする
・シャワーで済ませず、ぬるめのお風呂にゆっくりとつかる
など、日々の習慣を見直しながら対策を取って、自律神経を整えていきましょう、
心がけや工夫で、夏を少し快適に過ごすことができるかもしれません。
気になった対策があれば、ぜひMR活動の中で実践していただけたら嬉しいです。
くれぐれも体調に気を付けながら、この暑い夏を乗り切りましょう。