本格的な冬が到来し、朝晩の冷え込みも激しくなってきました。MRは車移動をすることもあれば、屋外での待機が必要となることもあり、寒暖差のある中で働く機会も多いと思います。寒暖差は体調にも大きな影響を及ぼしてしまうことから、今の季節は特に体調管理が重要です。
また、空気が乾燥する冬に気を付けなければならないのが感染症です。新型コロナウイルスの感染者増加や、インフルエンザの流行の兆しも見られますので、まずは自分自身でできる対策を徹底して免疫力を高め、気候の変化やウイルスに負けない身体づくりをしていきましょう。
今回は、健康管理・体調管理についてご紹介したいと思います。当たり前のこともたくさんありますが、改めて意識を高めていくきっかけになれば幸いです。
【目次】
基本の対策はこまめな手洗い・うがい・マスクの着用
寒くても室内を換気&湿度管理
冬こそ意識的に水分補給
「冷え」に負けないカラダづくり
MR活動における体調管理
基本の対策はこまめな手洗い・うがい・マスクの着用
風邪やウイルスは、手を介して感染するケースが一番多いと言われています。様々なものに触れている手だからこそ、こまめに菌を洗い流すことが重要です。既にご存知だとは思いますが、爪から手首までしっかり洗うことで風邪の予防や感染症対策になります。
外出時や人と接触する際には、マスクを着用することも大切ですし、私はいざという時のために除菌スプレーも常に持ち歩くようにしています。
どれも当たり前の対策ではありますが、改めて意識を高めていきたいところです。
寒くても室内を換気&湿度管理
最近では、Web上でディテーリングする機会も増えたことから在宅勤務をされている方もいらっしゃると思いますが、冬場は部屋の中が寒くなるという理由で換気を控えてしまっていませんか。汚れた空気を入れ替えることも健康管理には重要ですので、1回10分程度のこまめな換気を心掛けましょう。また、暖房を使用していると室内の湿度もどんどん低下していきます。室内の快適な湿度は40%~60%と言われていますので、加湿器などで適度な湿度を保つことも大切です。
冬こそ意識的に水分補給
暑い夏は水分を取る機会が自然と増えますが、寒い冬はのどの渇きを感じることが少なくなるため、意識をしないと水分を取ることを忘れてしまいがちです。人間の体の半分以上は水分が占めているのですが、気づかないうちに体内が水分不足となり脱水症状に陥ってしまう可能性があります。
ぜひ冬こそ、意識してこまめな水分補給を心掛けてみてください。私は、朝目覚めた時に、胃に負担がかからない程度の熱さの白湯をコップ一杯飲むようにしています。寝ている間に汗として出ていった水分を補うことはもちろんですし、身体もぽかぽかと温まり活動しやすくなるのでオススメです。
「冷え」に負けないカラダづくり
「冷えは万病のもと」と言われます。冷えを感じる要因としては様々あり、寒さだけではなく基礎代謝の低下や乱れた食生活、ストレスや睡眠不足、自律神経の乱れなどが考えられます。冷えが原因となって、肩凝りや腰痛、肌荒れ、風邪、重大な病気まで、身体や心の不調に繋がってしまうこともあるのです。日常で取り入れられる冷え予防を行って、免疫力を高めていきたいですね。
対策としては、先ほどお伝えしたように白湯を飲むことのほかに、朝御飯をきちんと食べる、半身浴をする、適度に体を動かすなど、ちょっとした取り組みによって改善できる場合もあります。日常生活のルーティーンを少し変化させてみてはいかがでしょうか。
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MR活動における体調管理
MR活動の際には、体温調節できる衣服の準備もしておきましょう。室内・車内にいる時と外に出る時の寒暖差が激しいため、その都度調節できるよう着脱がラクな衣服を準備しておくことも体調管理の一つになります。
また、体調がすぐれない時には、自分の身体のためにも、訪問先にご迷惑をおかけしないためにも、決して無理をしないことが大切です。対応方法などを上長に相談するようにしましょう。