【MR経験を活かして医療機器営業に】
患者さんの平穏な日常をお手伝いできる喜び。

【MR経験を活かして医療機器営業に】<br>患者さんの平穏な日常をお手伝いできる喜び。

この記事を書いたのは……医療機器営業/Nさん(20代女性)

こんにちは!私は、新卒でMRを経験し、現在は医療機器営業(SR)として働いています。どちらも医療機関を対象とした営業職であるMRとSR。両方経験してみて、様々な気づきやそれぞれの仕事のやりがいを実感することができています。
今回は、そんな私の視点から、SRのお仕事をご紹介できればと思います!

目次
1:医療機器営業(SR)のお仕事
2:MRとは、こんなところが違う
3:ドクターと患者さんの架け橋にもなれる
4:患者さんからの「ありがとう」が嬉しい

1:医療機器営業(SR)のお仕事

私は現在、医療機器メーカーで腹膜透析の機器をご提案する営業職として働いています。
ドクターに対して機器を導入していただくために面談やメール・お電話などでご提案を行うことはもちろん、導入後のフォローも行っています。コロナ禍ということもあり、現在は看護師さんへオンラインで使用方法のトレーニングを積極的に実施しています。また、担当施設の規模や成熟度によっては、患者さんへの指導の際に看護師さんに同席したり、訪問看護師さんから依頼があれば一緒にご自宅にお伺いして手技を確認したりもします。

患者さんのご希望やライフスタイルにあわせて治療方針を選択していただき、より多くの病院で導入していただけるよう日々営業活動を行っています。

2:MRとは、こんなところが違う

MRとSRを経験してみて感じたのは、どちらも医療機関に対しての営業であり、ドクターと直接やりとりするという点では、共通して活かせる知識やスキルがあるものの、実際の仕事の中身は大きく異なるということでした。

驚いたのは、電話の鳴る頻度の多さです。医療機器営業では1日に1~2回は必ず病院から機器の使い方・問い合わせでご連絡をいただくので、常に誰かと電話でやりとりしているような状態です。お電話する相手も、ドクターだけでなく看護師さんや時には患者さんの場合もあります。これは最初少し戸惑った部分でした。
機器にトラブルが起きてしまうと、患者さんの治療にも大きな影響が出てしまいます。そのため、何か起きた際は昼夜・土日関係なく問い合わせがありますし、時にはクレームのお電話が来ることもあります。簡単に解決できる問題であれば電話でご説明して解決するのですが、場合によっては直接訪問して対応することもあります。

何か問題が起きた場合は私に連絡をくださるので、頼られているという実感を得ることができています。また、関わる人の範囲が広がったことで、より深く病院のことを知れたり、患者さんに寄り添うことができたりするという点は魅力に感じていて、MRとは違ったやりがいを感じられています。

3:ドクターと患者さんの架け橋にもなれる

MRの仕事をしていた時は、ドクターから間接的に患者さんのご様子を伺うことはありましたが、実際にお話しする機会はなかったので、今こうして患者さんと接点を持てることが純粋に嬉しいです。また、自分が関わっている機器を使用されている患者さんが、どのような点に困っているか、どんな変化があるかなどをリアルに感じられることもモチベーションになっています。

患者さんは、心の中に様々な想いを抱えながら大変な治療を行っていらっしゃいますが、なかにはその想いを上手く伝えられずモヤモヤしたり、不安や不満につながってしまったりする方もいらっしゃいます。本当はドクターに相談したいけれどちょっと言いにくい、でも私たち医療機器の担当者には言えるということもあるので、患者さんとお話しする時には話しやすい雰囲気づくりやコミュニケーションを心掛けています。「何かあったら気軽に言ってくださいね」と声をかけるようにもしています。
SRが間に入って患者さんの心の声を引き出し、ドクターや看護師さんに伝えてあげることで、患者さんも安心して納得のいく治療を受けることができると考えています。

4:患者さんからの「ありがとう」が嬉しい

以前、「先生から勧められた方法で治療を進めていたものの、実は違う方法に興味がある」と私に打ち明けてくれた患者さんがいらっしゃったんです。
長期間にわたり続いていく治療ですから、お互いが納得のいく形で進めていただきたい、何かお役に立てることがあれば力になりたい。そう思った私は、ドクターに患者さんの声をお伝えすることにしました。
最終的に患者さんのご要望を尊重することとなり「ありがとう、嬉しかったです」と言っていただけた時は、私自身も嬉しかったです。


薬の場合は症状が改善されるなど目に見えて変化が現れるケースもありますが、透析は慢性疾患なので正直なところ変化がわかりにくいです。でも、患者さんが大きな体調の変化もなく、毎日平穏に生活できているということが今の私にとって一番の喜びですし、SRとして働く意義にもなっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする