働く女性のホンネ Vol.2
~職場環境の変化とMR女性の働く意欲~

働く女性のホンネ Vol.2<br>~職場環境の変化とMR女性の働く意欲~

MR Women’s Life 編集者の吉岡です。

先日、都内では春一番が吹きましたが、寒い日が急に戻ってきたり、まだまだ寒さ対策には気を抜けない時期が続きそうですね。
今年は、ニュースで何度も積雪被害が報じられていましたが、例年以上に寒さが厳しかったように思います。東京でも積雪がありました。
寒い日が続くと、親は子供が体調を崩さないよう、あの手この手でリスクを回避しようと試みますが、子供たちはそんなのお構いなし。特に雪が降れば大はしゃぎですよね。我が家でも、父親と雪を楽しむために完全防寒で遊びに出かけたものの、雪が解けてビショビショに濡れたズボンで鼻水をすすりながら帰ってくるという顛末でした。

加えて、COVID-19の第6波はこれまで以上に子供たちの感染が多く、保育園休園に戦々恐々とされている保護者も多いのではないでしょうか。
それでも、徐々にではありますが、感染者数は減少傾向にあるようですし、早く第6波が過ぎ去ってくれることを祈るばかりです。春はもうすぐそこまでやってきています!穏やかな気持ちで綺麗な桜の花を見たいですね。

さて、前回は働く女性のホンネ -Vol.1 - MR Women’s Life (mr-wl.com)にて「女性の活躍に関する意識調査2020」をベースにお話をさせていただきましたが、今回は「職場環境の変化とMR女性の働く意欲」についてお話をさせていただきます。

―働き方・制度の変化―

前回のブログでも触れたように、女性活躍推進や男性の育児参画推進などによって、働く女性全般へのバックアップ体制は広がりを見せつつあります。

加えて、MR活動を取り巻く環境はこの10年ほどで大きく変化してきました。
2018年に厚労省より医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドラインが策定されたことにより、診療時間終了後の活動が以前より少なくなりました。
そして世界を大きく変えたコロナ渦はMR業務にも影響を及ぼしました。これまで行われてきたリアル面談が困難になり、WebセミナーやWebディテーリング、メールや電話でのコミュニケーションなど、デジタル化の波が一気に押し寄せてきたことは現場にいらっしゃるMRさんが身をもって感じていらっしゃるところだと思います。

コロナは世界に大きなダメージを及ぼしましたが、こういった医師とのコミュニケーション方法の変化はMR女性にとってプラスの方向に働いているのではないかと感じています。

―MR復職の意識―

私がMRになった十数年前は、結婚または妊娠といったライフイベントがあると、ほとんどのMR女性が退職という選択をされていました。実際、家族の深い理解と、よほどのサポート体制がないとMRを続けることは難しい状況だったと思います。
しかし、その後、働く環境が変化してきたことにより、ライフイベント後もMRを続けるという選択をされている女性が増えてきました。以前は40代のMR女性は非常に珍しい存在でしたが、今ではサイネオス・ヘルスでも40代、50代のMR女性さんが活躍されており、MR女性が長く活躍できる状況に代わってきました。

MRとして働き続けることのできる環境が整ってきたとはいえ、MR女性自身は働き続けることに対してどのような考えを持っているのでしょうか。

当社の“キャリア相談”に申し込まれた女性のお話を聞いていても、“ライフイベントを理由に一度MRを辞めてしまったのですが、やっぱりMRに戻りたいんです”と話される方は多くいらっしゃいます。治験関連や医療事務といった同じ医療関係に転職されても、MRのやりがいを忘れられないと感じられるようです。

そういった元MR女性を私たちサイネオスは応援しています。
昨今では、在宅ワークでもMR経験を活かした仕事ができるようになりました。
フィールドで医療従事者と直接会って話すことはできませんが、様々なエンゲージメントツールを駆使し、リモートで医療従事者と関係性を構築するリモートエンゲージメントMRを募集しています。

ご興味ある方はこちらのリンクをご覧ください。

詳細・応募についてはこちらの記事↓をチェック!
<在宅勤務を希望するMR必見>
ニューノーマル時代の新しい働き方「リモートエンゲージメントMR」とは?

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